KINOSHITAのものづくり

機械による全自動化が進むなか、

私たちが製造する商品の多くは今も熟練の職人による手仕事で製造しています。

私たちが得意とする「鋳造」と呼ばれる製法は、金属を溶かし、金型に流し込むことで立体形成する方法です。

品質の高い鋳造形成には、素材の特性をより深く理解することや形成時の温度管理や時間など、

「人の目」と「人の経験」が必要とされます。

だからこそ、私たちは一つひとつを丁寧に手作りし、

想いを込めてお客様にお届けするのです。

Material
錫の特徴と素材

錫を使った酒器は、その昔は高貴なものとして丁重に扱われていました。その背景には、華やかな素材感と、抗菌性、また味をまろやかにしてくれるといった効能があります。わたしたちの製品は99.9%の錫を利用しています。ぜひその重厚感と味わい深さをご体験ください。

Mannufacture
製造方法について

わたしたちのものづくりの特徴は、金型を用いた鋳造形成の技術にあります。鋳造形成には、金属の特性をよく理解すること、そして繊細な温度管理と形成時間の管理・見極めが求められます。だからこそ私たちの製品は一つひとつ職人の手仕事で作られ、職人による品質の管理を徹底しているのです。

Design
デザインについて

錫は適度に重みがあり、かつ柔らかいという性質を持っています。鋳造形成されるわたしたちの酒器は、重厚感がありまた豊かなで気品のある表情を持っています。そのデザインをお楽しみいただけるように、装飾的なデザインは省き、モダンで高級感のあるデザインを追求しました。

木ノ下金属について

鋳造技術を活かしたわたしたちのものづくりは、実に多様な産業へ貢献しています。

様々なご要望にお応えするために、生産設備も自社で開発しています。

その開発力の高さがわたしたちの誇りでもあります。

これからもわたしたちは、品質に妥協せず、ものづくりを通して、

たくさんの人々の豊かさへ貢献する挑戦を続けます。